ほの‐ぼの【仄仄】
[副](スル) 1 かすかに明るくなるさま。「東の空が—としてくる」 2 ほんのり心の暖かさなどが感じられるさま。「—(と)した母子の情愛」 3 わずかに聞いたり知ったりするさま。「かく、ささ...
ほ‐よう【歩様】
1 歩きぶり。歩くときの姿勢、動作、歩幅などの特徴。「—解析」 2 馬術で、馬の歩き方のこと。特に、歩き方の状態や特徴など、全体的な感じをいい、個々の馬によって異なる。「—が乱れる」→歩法
惚(ほ)れて通(かよ)えば千里(せんり)も一里(いちり)
惚れた相手の所に通うのであれば、遠い道のりも短く感じられるということ。
ほん‐つりがね【本釣(り)鐘】
歌舞伎下座音楽の一。小形の釣鐘を撞木(しゅもく)で打つ鳴り物。また、その楽器。時刻を知らせるほか、すごみのある感じを表す。本釣り。
ほん‐とう【本当】
[名・形動] 1 偽りや見せかけでなく、実際にそうであること。また、そのさま。ほんと。「一見難しそうだが—は易しい」「うわさは—だ」 2 本物であること。正しい姿であること。ほんと。「—の絹を使...
ぼうっ‐と
[副](スル) 1 物がぼやけて見えるさま。「島影が—かすんで見える」 2 意識が正常でなく、ぼんやりしているさま。「—していて大事なことを忘れた」 3 明るさや色あいなどがかすかに感じられるさ...
ぼう‐まん【膨満】
[名](スル)いっぱいにふくれあがること。「腹が—する感じ」
ボックス‐コート【box coat】
1 全体が直線的で箱のような感じのコート。 2 御者の着た厚地の長コート。
ぼった・い
[接尾]《形容詞型活用[文]ぼった・し(ク活)》形容詞の語幹や動詞の連用形に付いて、いかにもそういう状態である、そういう感じであるなどの意を表す。「厚—・い」「腫(は)れ—・い」
ぼってり
[副](スル) 1 肉付きの豊かなさま。「—(と)したほお」 2 大きくふくらんで重そうに感じられるさま。「着ぶくれて—(と)したからだ」 3 厚ぼったく盛り上がっているさま。「—(と)墨を含んだ筆」