みせ‐どころ【見せ所】
人に見せたい得意なところ。人が見て感心するような場面。「ここが腕の—」
む
[感] 1 力んだり、感心したり、また驚いたりしたときに口を結んで発する声。うん。むう。「—、すごい」「—、やるな」 2 了解・同意を示す応答の声。うん。ふむ。「—といらへて立ちぬ」〈宇治拾遺・五〉
むう
[感]感心したり納得したりしたときなどに口を結んで発する声。うう。むむ。「—、これは参った」
む‐む
[感] 1 物事に気づいたり納得したりしたとき、また感心したときに発する語。「—、なるほど」 2 口をふさいでふくみ笑いをするときの声。「ただ—とうち笑ひていと口重げなるも」〈源・末摘花〉
目(め)が堅(かた)・い
夜が更けても眠りたがらない。「上(かみ)さんは感心に目の堅い方ですね」〈秋声・あらくれ〉
めで‐くつがえ・る【愛で覆る】
[動ラ四]非常に愛する。大いに感心する。「監(げん)の命婦—・りてもとめてやりけり」〈大和・二二〉
めで‐まど・う【愛で惑ふ】
[動ハ四]ひどく感心する。ほめちぎる。「かの主なる人案を書きて、書かせてやりけり。—・ひにけり」〈伊勢・一〇七〉
め・でる【愛でる】
[動ダ下一][文]め・づ[ダ下二] 1 美しさを味わい感動する。「月を—・でる」 2 いつくしみ、愛する。かわいがる。「小鳥を—・でる」 3 感心する。ほめる。「勇気に—・でてその行動を許す」
目(め)を見張(みは)・る
怒ったり、驚いたり、感心したりして目を大きく見開く。「式典の豪華さに—・る」
もの‐もち【物持(ち)】
1 財産を多く持っている人。財産家。「町一番の—」 2 物を大切にしていつまでも持っていること。「彼の—のいいのには感心する」