し‐てき【私的】
[形動]個人にかかわっているさま。おおやけでないさま。プライベート。「—な感情」⇔公的。
し‐のう【詩嚢】
1 詩の原稿を入れておく袋。 2 詩人の、詩を生み出すもとになる思想や感情。「—を肥やす」
しみ‐こお・る【凍み氷る】
[動ラ四] 1 かたくこおる。こおりつく。「雪いたう積もりて—・りたる呉竹の枝に」〈狭衣・二〉 2 こおりついたように感情が働かなくなる。気がひどくめいる。「身もきるるやうに、心も—・りて」〈宇...
しゃかいてきこうどう‐しょうがい【社会的行動障害】
高次脳機能障害の一つ。事故や疾病で脳に損傷を受けた場合や、他の認知機能障害の二次的結果として起こる。欲求・感情を抑制する力やコミュニケーション能力・意欲が低下し、固執・依存・退行・抑鬱などの行動...
しゃだん‐ほう【遮断法】
文章の表現技法の一。感情が高揚したことを表すため、文章を中断する手法。
しゅ‐い【主意】
1 主要な意図。中心となる考え方。主眼。主旨。「論文の—を読み取る」 2 おもな意味や考え。趣意。「然しそうすれば私がKを無理に引張って来た—が立たなくなる丈(だけ)です」〈漱石・こゝろ〉 3 ...
しゅうきょう‐せい【宗教性】
人間が持っている宗教に関係する感情や性質。また、宗教が有する独自の性質。
しゅう‐じょう【衆情】
多くの人々の感情。
しゅうだん‐しんり【集団心理】
集団のすべての構成員によって形成・維持される思考・感情・意志などの総称。集団の中で個人が多数派に同調し、合理的な思考力や判断力が抑制されると、集団全体として極端な行動を引き起こすことがある。
しゅ‐じょう【主情】
理性や意志よりも、感情や情緒などを中心とすること。「—的なものの見方」⇔主意/主知。