よ‐ろん【輿論/世論】
世間一般の人の考え。ある社会的問題について、多数の人々の議論による意見。せろん。「—を喚起する」「—に訴える」→せろん(世論) [補説]当用漢字制定以前は「よろん」は「輿論」と書いた。「世論」は...
り‐えい【利鋭】
[名・形動]「鋭利」に同じ。「感情の—なるに依るなり」〈逍遥・小説神髄〉
りせい‐てき【理性的】
[形動]本能や感情に動かされず、冷静に理性の判断に従うさま。「常に—な人」「—に考える」⇔感情的。
り‐ち【理知/理智】
1 理性と知恵。また、本能や感情に支配されず、物事を論理的に考え判断する能力。 2 (理智)仏語。真如の理と、それを悟る智慧。
りっ‐き【六気】
1 天地間に存在する六つの気。陰・陽・風・雨・晦(かい)・明。また、寒・暑・燥・湿・風・火。 2 人のもつ六つの感情。喜・怒・哀・楽・好・悪。
リボー【Théodule Armand Ribot】
[1839〜1916]フランス現代心理学の祖。実証的理論家として、異常心理の研究をもとに人間の精神の諸作用を研究。著「感情の心理学」など。
リュトブフのしゅうそ【リュトブフの愁訴】
《原題、(フランス)La Complainte Rutebeuf》リュトブフの詩。近代的な叙情詩につながる、個人的感情を主題とした作品。
りんしょうはったつしんりし‐にんていうんえいきこう【臨床発達心理士認定運営機構】
臨床発達心理士の資格認定を行う組織。日本発達心理学会・日本感情心理学会・日本教育心理学会・日本コミュニケーション障害学会の4団体が協力して運営。平成13年(2001)発足。平成21年(2009)...
ルサンチマン【(フランス)ressentiment】
強者に対する弱者の憎悪や復讐(ふくしゅう)衝動などの感情が内攻的に屈折している状態。ニーチェやシェーラーによって用いられた語。怨恨(えんこん)。遺恨。→奴隷道徳
れい【冷】
[音]レイ(漢) [訓]つめたい ひえる ひや ひやす ひやかす さめる さます [学習漢字]4年 1 温度が低い。つめたい。つめたくする。「冷雨・冷害・冷却・冷酒・冷水・冷蔵・冷凍・冷房・冷涼...