キノロンけい‐こうきんざい【キノロン系抗菌剤】
キノロンの構造を持つ合成抗菌剤。感染症の原因となる細菌のDNA複製を阻害する作用をもつ。
きほん‐さいせいさんすう【基本再生産数】
《basic reproduction number》 1 ある感染症について、それまでに感染が広がったことがない、あるいは誰も免疫を持っていない集団において、一人の感染者から感染して発症する二...
キャリア【carrier】
《「キャリヤ」とも》 1 自転車などの荷台。 2 物を運搬する器具。台車など。 3 ⇒担体(たんたい) 4 保菌者。体内に病原体を保有しているが、まだ発病していない者。感染源となりうる。 5 「...
きゅうせい‐かいはくずいえん【急性灰白髄炎】
感染症予防法の2類感染症の一。ポリオウイルスが経口的に感染し、中枢神経の主として脊髄(せきずい)の灰白質をおかす病気。小児に多く、かぜに似た症状のあと、手足の麻痺(まひ)が生じる。日本では予防に...
きゅうせい‐かんせんしょう【急性感染症】
感染症のうち、発病・進行の経過が急であるもの。麻疹(はしか)・インフルエンザ・腸チフス・赤痢(せきり)・コレラなど。急性伝染病。
きゅうせい‐しきゅうたいじんえん【急性糸球体腎炎】
むくみ・乏尿・高血圧・血尿・蛋白尿などの症状を急に発症する糸球体腎炎。扁桃炎(へんとうえん)などの感染症に続いて起こることが多い。急性腎炎症候群。
きゅうせい‐しんきんえん【急性心筋炎】
ウイルスの感染などが引き起こす急性の心筋炎。筋肉組織が破壊され、心臓が肥大する。拡張型心筋症などに進んで予後が不良な場合は心臓移植の対象となる。
きゅうせい‐ちゅうじえん【急性中耳炎】
ウイルスや細菌の感染によっておきる中耳の炎症。風邪などの合併症として起こることが多く、小児に多くみられる。耳が痛んで鼓膜が腫れるが、ほとんどは抗生物質や非ステロイド性抗炎症薬によって治癒する。痛...
きゅうせい‐でんせんびょう【急性伝染病】
⇒急性感染症
キューアールコード‐フィッシング【QRコードフィッシング】
《QR code phishing》フィッシング詐欺の一。スマートホンのカメラ機能で、にせのリンク情報を記したQRコードを読み取らせ、悪意あるウェブサイトに誘導して、不正に個人情報を詐取したり、...