おもて‐うら【表裏】
1 表と裏。 2 人目に立つ態度と、心のうち。「—のない人物」
おも‐なが【面長】
[名・形動] 1 顔が長めなこと。また、そのさま。「—な人」 2 態度や気持ちがのんびりしていること。また、そのさま。「懐紙をな、眉にあてて私を、—に御覧なすって」〈鏡花・眉かくしの霊〉 3 お...
おも‐むけ【赴け/趣け】
《動詞「おもむく」(下二)の連用形から》ある方向へ向けようとする態度。しむけ。また、意向。おもぶけ。「命に違ひ—に背きて」〈常陸風土記〉
おもり‐か【重りか】
[形動ナリ] 1 いかにも重そうなさま。おもらか。「衣箱の—に古代なる」〈源・末摘花〉 2 態度などが重々しいさま。重厚なさま。おもらか。「げにいと人柄—に」〈源・竹河〉
おもわせ‐ぶり【思わせ振り】
[名・形動]いかにも意味ありげな言葉やしぐさで、期待をもたせること。また、そのさま。「—を言う」「—な態度」
および‐ごし【及び腰】
1 中腰で手を伸ばして物を取ろうとする、不安定な腰つき。へっぴり腰。 2 自信がなさそうなようす。遠慮したり恐れたりしているような中途半端な態度。「政治改革に—になる」
おら‐おら
[感]乱暴に言いつけるときなどに発する語。「—、道をあけろ」 [名・形動]俗に、強引または強気な態度・性格を表す語。
おりめ‐ただし・い【折(り)目正しい】
[形][文]をりめただ・し[シク]態度がきちんとしているさま。行儀作法にかなっているさま。礼儀正しい。「—・くあいさつする」
おん‐い【恩威】
恩恵と威光。温かい情けと厳しい態度。「—共に行われて其向う所を示すことあらば」〈福沢・学問のすゝめ〉
おん‐がまし・い【恩がましい】
[形][文]おんがま・し[シク]恩を着せた態度である。恩着せがましい。「此品(これ)をば与(や)って此源太が—・くでも思うと思うか」〈露伴・五重塔〉 [派生]おんがましさ[名]