さやもち‐だて【鞘持ち立て】
争いごとに加勢しようとする態度。「すはや喧嘩の—」〈浄・娥歌かるた〉
さ‐ゆう【左右】
[名](スル) 1 ひだりとみぎ。「—を確認する」「—の手」 2 かたわら。そば。まわり。「—に従える」 3 そば近く仕える者。側近。「—に問う」 4 年齢などが、それに近いこと。前後。「六〇—...
さらい‐の‐し【嗟来の食】
《「礼記」檀弓下から》「さあ、食え」と無礼な態度で与える食べ物のこと。
さんぎょう‐きょういく【産業教育】
農業・工業・商業など職業に就こうとする者に必要な知識・技能・態度を習得させるための職業予備教育。昭和26年(1951)に産業教育振興法が制定されている。
し‐うち【仕打ち】
1 他人に対する行為や態度。人の扱い方。多く、悪い意味に用いる。「むごい—を受ける」 2 俳優が舞台でする演技。しぐさ。こなし。「俳優の—と言語(せりふ)に伴い」〈逍遥・小説神髄〉 3 京阪で、...
しお‐たいおう【塩対応】
俗に、思いやりを感じない対応。すげない態度で応じること。→神対応
し‐かく【四角】
[名・形動] 1 正方形・長方形などのように、四隅にかどのある形。四辺形。四角形。また、そのようなさま。「—な(の)折り紙」「真(ま)—」 2 角ばっていること。また、そのようなさま。「—な顔」...
しかく‐ば・る【四角張る】
[動ラ五(四)] 1 四角形をなす。かどばる。「—・った顔」 2 改まったり緊張したりして、堅苦しい態度をとる。「そう—・らずに楽にしなさい」
し‐こなし【為熟し】
1 立ち居振る舞い。態度。「—の活発(はきはき)しない人で」〈二葉亭訳・夢かたり〉 2 物事をうまく処理すること。さばくこと。「親旦那のよろしく御—なされ、只今で三十四人ゆるゆると暮らし」〈浮・...
し‐じゅう【始終】
[名] 1 物事の始めと終わり。「—本末を思考せずして事を起こす者は」〈織田訳・花柳春話〉 2 事柄の成り行きの、始めから終わりまでの全部。「事件の—を語る」「一部—」 3 始めから終わりまで...