じ‐あい【自愛】
[名](スル) 1 自分を大切にすること。自分の健康状態に気をつけること。「時節柄ご—ください」 2 自分の言行を慎むこと。自重。 3 自分の利益を大事にすること。利己。「—主義」 4 倫理学で...
じ‐かい【自戒】
[名](スル)自分の言動を自分でいましめ慎むこと。「おごり高ぶらないように—する」
じ‐けい【自警】
[名](スル) 1 自分の力で警戒・警備すること。「町を—する」 2 みずから戒め慎むこと。自戒。「—の言葉」
じ‐しゅく【自粛】
[名](スル)自分から進んで、行いや態度を慎むこと。「露骨な広告を業界が—する」
じょう‐じょう【常情】
人間として普通の感情。「慎む心になるが—であろう」〈紅葉・二人女房〉
すい‐にち【衰日】
陰陽道(おんようどう)で、生年月の干支(えと)や年齢により、万事に忌み慎むべき日とする凶日。「衰」の字を避けて徳日(とくにち)ともいう。すいじつ。
つつしみ【慎み/謹み】
1 慎むこと。控えめに振る舞うこと。「—のない人だ」「—を忘れた行為」 2 江戸時代、武士や僧侶に科した刑罰の一。家の内に籠居(ろうきょ)して外出することを許さないもの。謹慎。 3 物忌み。斎戒...
どく‐いみ【毒忌(み)】
薬を飲むとき、薬効の妨げとなる食物を避けること。転じて、何事にも忌み慎むこと。「余生いぶせく—に送り玉い」〈緑雨・置炬燵〉
腹(はら)も身(み)の内(うち)
腹もからだの一部であるから、大切にして、暴飲暴食は慎むべきであるということ。
独(ひと)りを慎(つつし)む
⇒君子(くんし)は独りを慎む