かん【慣】
[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]なれる ならす [学習漢字]5年 1 何度も同じ事を繰り返してなじむ。「慣熟・慣性・慣用」 2 いつも繰り返してきた行い。ならわし。「慣行・慣習・慣例/旧...
かん‐こう【慣行】
1 古くからの習わしとして行われていること。「—にならう」 2 ふだん、習慣として行うこと。
かんこう‐はん【慣行犯】
⇒常習犯1
かん‐しゅう【慣習】
[名](スル) 1 ある社会で古くから受け継がれてきている生活上のならわし。しきたり。「古い—を破る」 2 慣れること。習慣となるようにすること。「日本人民は未だ憲法国会に—せざる人民なり」〈小...
かんしゅう‐ふうたい【慣習風袋】
ある商品の風袋が定まっているために、個々に計算しないまま商品の総重量から差し引く風袋の重量。
かんしゅう‐ほう【慣習法】
慣習に基づいて社会通念として成立する法。立法機関の制定によるものでなくても、法としての効力を認められている慣習。一種の不文法。習慣法。
かん‐しゅだん【慣手段】
いつもきまってとる手段。きまりきったやり方。慣用手段。
かん‐じゅく【慣熟】
[名](スル)物事になれてじょうずになること。「機械の操作に—する」「—飛行」
かんじゅく‐ひこう【慣熟飛行】
操縦士の技能の維持を目的とした飛行。 [補説]同乗できるのは操縦免許をもつ者、または免許の取得を目指す者に限るとされている。
かん‐せい【慣性】
外力が働かなければ、物体はその運動状態を保つという性質。惰性。