じゅたい‐こくち【受胎告知】
大天使ガブリエルが、処女マリアにキリストの懐妊を告げたこと。カトリック教会では、これを記念して3月25日を祝日とする。聖告。《季 春》 [補説]作品名別項。→受胎告知
じゅたいこくち‐きょうかい【受胎告知教会】
《Basilica of the Annunciation》イスラエル北部の都市ナザレの旧市街にあるカトリック教会。大天使ガブリエルが、マリアにキリストの懐妊を告げたという洞窟の上に建つ。4世紀...
せいガブリエル‐きょうかい【聖ガブリエル教会】
《Church of St. Gabriel》イスラエル北部の都市ナザレの旧市街にあるギリシャ正教会の教会。大天使ガブリエルが、マリアにキリストの懐妊を告げたという井戸の上に建つ。ナザレにはほか...
にん【妊】
[常用漢字] [音]ニン(呉) [訓]はらむ みごもる。はらむ。「妊娠・妊婦/懐妊・避妊」 [補説]「姙」は異体字。 [名のり]さね・もつ
にん‐しん【妊娠】
[名](スル)女性が身ごもること。受精した卵子を子宮内で発育させること。哺乳類にみられ、受精卵が子宮に着床し、母体と連絡する胎盤を生じて発生が進み、一定の期間を経て胎児が分娩(ぶんべん)される。...
はら‐ごもり【腹籠もり】
1 胎内(たいない)に子が宿ること。妊娠。懐妊。 2 父親が死んだとき、母親の胎内にいた子供。忘れがたみ。遺腹。 3 仏像などの腹中に観音像や経典などを入れこめてあること。また、そのもの。
ろくげ‐の‐びゃくぞう【六牙の白象】
1 六つの牙(きば)をもつ白い象。摩耶夫人(まやぶにん)がこの象を夢に見て釈迦を懐妊したところから、釈迦の入胎を象徴する。 2 普賢菩薩(ふげんぼさつ)が乗る六つの牙の白い象。