わが‐ほう【我が方】
自分たちの方。自分の側。
わがまち【わが町】
《原題Our Town》T=N=ワイルダーの戯曲。3幕。1938年ニューヨークにて初演、刊行。同年ピュリッツァー賞を受賞。1940年、サム=ウッド監督により映画化。小さな町を舞台に、人生や、生と...
わが‐まま【我が儘】
[名・形動]自分の思いどおりに振る舞うこと。また、そのさま。気まま。ほしいまま。自分勝手。「—を通す」「—な人」 [連語]《代名詞「わ」+助詞「が」+名詞「まま」》自分の思いのまま。「—に誇...
わ‐が‐み【我が身】
[連語]自分のからだ。また、自分の身の上。自分。「あすは—」「—を省みる」 [代] 1 一人称の人代名詞。わたし。自分。「—は女なりとも」〈平家・一一〉 2 二人称の人代名詞。親しみの気持ち...
我(わ)が身(み)可愛(かわい)さ
何をおいても自分の身を守ろうとするさまをいう語。保身第一。「—に見て見ぬふりをする」
我(わ)が身(み)につまさ・れる
自分の境遇にひきくらべて気の毒になる。身につまされる。「被災地の窮状を聞くにつけ—・れる」
我(わ)が身(み)を抓(つね)って人(ひと)の痛(いた)さを知(し)れ
自分の苦痛にひきくらべて、他人の苦痛を思いやれ。
わがもの【我がもの】
端唄・うた沢節。一中節の都伝内の作曲といわれる。「我がものと思へば軽し笠の雪」という句を冒頭に、雪の夜、女のもとに通う心をうたったもの。幕末ごろ、京坂地方で流行、江戸にも広まった。
わが‐もの【我が物】
自分の所有物。「—にする」
わがもの‐がお【我が物顔】
[名・形動]それが自分のためにあるかのような態度や顔つきをすること。また、そのさま。「雑草が—にはびこる」