わがしょうがいより【わが生涯より】
《原題、(チェコ)Z mého života》スメタナの弦楽四重奏曲第1番の副題。ホ短調。1876年作曲。自らの半生を四つの楽章で描いた自伝的な作品として知られる。
わがじんせいのときのかいわ【わが人生の時の会話】
石原慎太郎による随筆集。平成7年(1995)刊行。実弟である石原裕次郎との最後の会話など、思い出深い人々との会話を巡るエッセー39編からなる。
わがじんせいのときのとき【わが人生の時の時】
石原慎太郎による自伝的短編小説集。平成2年(1990)刊行。全40編からなる。
わがじんせいのときのひとびと【わが人生の時の人々】
石原慎太郎による随筆集。平成12年(2000)から平成13年(2001)に雑誌「文芸春秋」に連載。平成14年(2002)刊行。文学界、政財界、スポーツ界、芸能界など幅広い世界にまたがる自身の交遊...
わがじんせいはあいとよろこび【わが人生は愛と喜び】
《原題、(ドイツ)Mein Lebenslauf ist Lieb' und Lust》ヨーゼフ=シュトラウスの管弦楽によるワルツ。1869年初演。ドイツ映画「会議は踊る」の劇中音楽で用いられ、...
わが‐せ【我が背/我が夫】
女性が自分の夫・恋人・兄弟などを親しんでよぶ語。わがせこ。わがせな。「馬買へ—」〈万・三三一四〉
わがせいしんのへんれき【わが精神の遍歴】
亀井勝一郎による評論。昭和23年(1948)刊。発表当初の題名は「現代人の遍歴」。
わがせいのはくしょ【わが性の白書】
中村光夫の小説。昭和38年(1963)刊行。
わが‐せこ【我が背子】
「我が背」に同じ。「—は仮廬(かりいほ)作らす草(かや)なくは小松が下の草を刈らさね」〈万・一一〉
わがせこ‐を【我が背子を】
[枕]我が夫を我が待つの意から、「我が待つ」と同音を含む地名「あが松原」にかかる。一説に「我が背子を我が」までを、松を導く序詞とする。「—我(あ)が松原よ見渡せば」〈万・三八九〇〉