かわなかじま‐の‐たたかい【川中島の戦い】
戦国末期、甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信とが信濃に進出して川中島で数度にわたって争った戦い。中でも永禄4年(1561)9月の遭遇戦が有名。浄瑠璃・歌舞伎に脚色されている。
かん‐せん【観戦】
[名](スル) 1 戦いの状態を視察すること。 2 試合などを見物すること。「野球を—する」「将棋の—記」
かん‐せん【酣戦】
戦いの真っ盛り。敵味方が入り乱れて戦うこと。「勇将—の状、人をしてこれを回憶するごとに、血気奮興し」〈中村訳・西国立志編〉
カンネー‐の‐たたかい【カンネーの戦い】
第二回ポエニ戦争中の前216年、イタリア南東部のカンネー(Cannae)でハンニバルの率いる5万のカルタゴ軍が8万数千のローマ軍を破った戦い。戦史上稀有の包囲殲滅(せんめつ)戦とされる。
カールごせいきばぞう【カール五世騎馬像】
《原題、(イタリア)Ritratto di Carlo Ⅴ a cavallo》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦332センチ、横279センチ。1547年、ミュールベルクの戦いにおいて新教...
がい‐か【凱歌】
戦いに勝ったときに歌う喜びの歌。かちどき。
凱歌(がいか)を揚(あ)・げる
《勝利を喜ぶ歌を歌う意から》戦いに勝つ。凱歌を奏する。
がい‐じん【凱陣】
《古くは「かいじん」とも》戦いに勝って軍隊を引き揚げ、自分の陣営に帰ること。凱旋(がいせん)。「西郷以下の将士に総(すべ)て—に及べるは其年十二月の事なり」〈染崎延房・近世紀聞〉
がい‐せん【凱旋】
[名](スル)《「凱」は戦勝のときに奏する音楽、「旋」は帰る意》戦いに勝って帰ること。凱陣。凱帰。「故国に—する」 [補説]スポーツの国際大会などで勝って帰ることや、成功を収めて帰ることにも用い...
ガレリウス‐の‐がいせんもん【ガレリウスの凱旋門】
《Apsida tou Galeriou/Αψίδα του Γαλέριου》ギリシャ北部の港湾都市テッサロニキの市街中心部、エグナティア大通りにある凱旋門。4世紀初頭、古代ローマ皇帝ガレリウ...