し‐き【士気】
兵士の、戦いに対する意気込み。また、人々が団結して物事を行うときの意気込み。「—を鼓舞する」「—が上がる」
シグナル‐ヒル【Signal Hill】
南アフリカ共和国南西部の都市ケープタウンにある丘。市街北西部に位置する。標高350メートル。名称はかつて、ここで船舶に正午を知らせる午砲を打ったことに由来する。 カナダ、ニューファンドランド...
しこく‐せいばつ【四国征伐】
天正13年(1585)豊臣秀吉が長宗我部元親を討って四国を統一した戦い。
しころ‐びき【錣引/錏曳】
屋島の戦いで、平景清と源氏方の美尾谷(みおのや)十郎国俊が格闘し、景清がつかんだ国俊の兜の錏が切れたという伝説。歌舞伎に脚色され、さまざまな趣向で演じられた。一幕物としては、摩耶山で非人姿の景清...
しずがたけ‐の‐しちほんやり【賤ヶ岳の七本槍】
賤ヶ岳の戦いで、羽柴秀吉軍にあって活躍した七人の武将。加藤清正・福島正則・加藤嘉明・平野長泰・脇坂安治・片桐且元・糟屋武則。
しずがたけ‐の‐たたかい【賤ヶ岳の戦い】
天正11年(1583)賤ヶ岳で羽柴(豊臣)秀吉が柴田勝家を破った戦い。秀吉の全国制覇の基礎が築かれた。
し‐せん【死戦】
命がけの戦い。死闘。「独立の為に、—を為すの鋒(ほさき)は」〈竜渓・経国美談〉
しちにんのさむらい【七人の侍】
黒沢明監督・脚本による映画の題名。昭和29年(1954)公開。白黒作品。農村を荒らす野武士に立ち向かう浪人と農民たちの戦いを描く。出演、三船敏郎、志村喬、津島恵子ほか。ベネチア国際映画祭銀獅子賞...
しつげん【湿原】
加賀乙彦の長編小説。昭和60年(1985)刊。大学紛争の激化した1960年代末を時代背景に、冤罪(えんざい)事件との戦いと魂の救済を描く。第13回大仏次郎賞受賞。
シトカ【Sitka】
米国アラスカ州南東部の都市。アレクサンダー諸島のバラノフ島西岸に位置する。18世紀末にロシア人によって開かれ、毛皮の交易地として発展。漁業、林業が盛ん。ロシア統治時代の建物が残るほか、先住民トリ...