おおさか‐の‐じん【大坂の陣】
徳川家康が豊臣氏を滅ぼした戦い。慶長19年(1614)冬の戦いを大坂冬の陣、元和元年(1615)夏に再開された戦いを大坂夏の陣という。
おおさか‐ふゆのじん【大坂冬の陣】
慶長19年(1614)冬、京都、方広寺の鐘銘事件を口実に徳川家康が豊臣氏を大坂城に攻めた戦い。秀頼の軍の奮戦で城は落ちず、いったん和議を結んだ。→大坂夏の陣
遅(おく)れを取(と)・る
他人に先を越される。戦いや競争に負ける。「先端技術の分野で—・る」
おけはざま【桶狭間】
愛知県豊明市の地名。→桶狭間の戦い
おけはざま‐の‐たたかい【桶狭間の戦い】
永禄3年(1560)、織田信長の領内桶狭間に陣取った今川義元を、信長が奇襲して破った戦い。信長の天下統一の第一歩となった。
オスロフィヨルド【Oslofjorden】
ノルウェー南東部の湾。湾奥に首都オスロが位置する。地質学的には氷食によってできたフィヨルドと異なる。第二次大戦中の1940年にドイツ軍がノルウェーに侵攻した、オスロフィヨルドの戦いの舞台となった。
おだわら‐せいばつ【小田原征伐】
天正18年(1590)、豊臣秀吉が小田原城を包囲して、北条氏政・氏直父子を攻め滅ぼした戦い。
おち‐あし【落ち足】
1 戦いに負けて逃げ落ちていくこと。また、その時。敗走。「一ノ谷の—屋島の—にも爰にては次信、かしこにては忠信と名乗って」〈幸若・屋島軍〉 2 川の水が引くこと。また、その時。「水の—をやまつべ...
おち‐う・す【落ち失す】
[動サ下二]戦いに負けて逃亡する。「其の勢みな—・せて、只主従二騎になり給ふ」〈平家・九〉
おち‐むしゃ【落(ち)武者】
戦いに負けて逃げてゆく武者。