あおぞら‐きょうしつ【青空教室】
屋外での授業。特に、第二次大戦直後、戦火で校舎が焼失したため、屋外で行った授業。
あら・す【荒らす】
[動サ五(四)] 1 乱雑な状態にする。「子供に机の中を—・される」 2 建物・土地などを手入れせずにほうっておく。「長く留守にして庭を—・す」 3 傷つけたり壊したりする。いため傷つける。「薬...
いき‐の・びる【生(き)延びる】
[動バ上一][文]いきの・ぶ[バ上二]死ぬはずのところを助かって命を長らえる。長生きする。「戦火を逃れて—・びる」
か【火】
[音]カ(クヮ)(呉)(漢) コ(唐) [訓]ひ ほ [学習漢字]1年 〈カ〉 1 ひ。ほのお。「火炎・火事・火勢・火力/引火・炬火(きょか・こか)・情火・聖火・耐火・点火・灯火・発火・噴火・...
こきゅう‐はくぶついん【故宮博物院】
中国北京(ペキン)にある博物館。明・清時代の紫禁城(故宮)の建物に、数十万点の古書・美術工芸品・考古出土品などを収蔵している。1925年開設。国立故宮博物院。 台北(タイペイ)にある博物館。...
しょう‐じん【焼尽】
[名](スル)残らず焼けてしまうこと。焼けてなくなること。また、焼きつくすこと。「戦火で全市が—する」
ち‐また【巷/岐/衢】
《「道(ち)股(また)」の意》 1 ㋐道の分かれる所。分かれ道。岐路。 ㋑物事の分かれ目。「生死の—をさまよう」「命を寵辱(ちょうじょく)の—に懸け」〈露伴・二日物語〉 2 ㋐人が大ぜい集まって...
ドイツれいねん【ドイツ零年】
《(イタリア)Germania Anno Zero》イタリアの映画。1948年作。監督はロッセリーニ。第二次大戦直後の荒廃したベルリンを舞台に、ナチスのイデオロギーに翻弄される少年が辿る悲劇的末...
なら‐の‐だいぶつ【奈良の大仏】
奈良東大寺大仏殿の本尊。毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)の金銅座像で、像高14.87メートル。聖武天皇の発願により天平勝宝元年(749)創建、同4年開眼供養。二度の戦火などで改鋳が重ねられ、台座蓮弁...
にげ‐の・びる【逃(げ)延びる】
[動バ上一][文]にげの・ぶ[バ上二]捕らえられないで遠くへ逃げる。ある場所まで無事に逃げる。「戦火から—・びる」