たい‐ろう【大牢/太牢】
1 中国で、天子が社稷(しゃしょく)を祭るときの、牛・羊・豚などの供え物。 2 りっぱな料理。ごちそう。「—の滋味、煮焼て一鍋三百銅」〈魯文・安愚楽鍋〉 3 江戸時代、江戸小伝馬町の牢で戸籍のあ...
たん【箪】
[人名用漢字] [音]タン(呉)(漢) 竹製のまるい容器。物を入れる箱。「箪笥(たんす)/一箪・瓢箪(ひょうたん)」 [補説]人名用漢字表(戸籍法)の字体は「簞」。
だっ‐せき【脱籍】
[名](スル) 1 籍から抜け出ること。「—して素人となり」〈逍遥・当世書生気質〉 2 戸籍から除くこと。戸籍から抜け落ちていること。
ちゃくしゅつ‐すいてい【嫡出推定】
妻が婚姻中に懐胎した子を、法律上、夫の子と推定すること。婚姻の成立から200日経過後、または離婚後300日以内に生まれた子は、婚姻中に懐胎したものと推定され、夫以外の男性との間に生まれた子であっ...
ちょうへい‐てきれい【徴兵適齢】
徴兵検査を受ける義務を生じる年齢。旧兵役法では、戸籍法に基づき、満20歳に達する男子。
つう‐めい【通名】
(戸籍上の名前・本名などに対し)世間に通じる名前・名称。通称。通り名。
つづき‐がら【続(き)柄】
親族としての関係。「戸籍筆頭者との—」→ぞくがら(続柄)
てつづき‐ほう【手続(き)法】
実体法の運用手続きについて規定する法。民事訴訟法・刑事訴訟法・戸籍法・不動産登記法など。形式法。助法。→実体法
てん【顛】
[人名用漢字] [音]テン(呉)(漢) 1 てっぺん。物の先端。「顛末/山顛」 2 逆さになる。ひっくり返る。「顛倒・顛沛(てんぱい)・顛覆/動顛」 [補説]人名用漢字表(戸籍法)の字体は「顚」...
とう‐さい【登載】
[名](スル) 1 文章にして新聞・雑誌などにのせること。掲載。「投書を—する」 2 台帳・帳簿などにのせること。記載。「戸籍に—する」