いっ‐こ【一戸】
1軒の家。1世帯の家。「—を構える」
い‐ど【井戸】
1 地下深く掘り、地下水を汲みあげるようにしたもの。「—が涸(か)れる」「掘り抜き—」→井 2 「井戸茶碗」の略。
いのうら‐せと【伊ノ浦瀬戸】
⇒針尾瀬戸
いまど【今戸】
東京都台東区北東部の地名。隅田川西岸の船着き場として栄え、今戸焼・今戸人形の発祥地。
いわ‐と【岩戸/石戸】
1 岩屋の入り口の堅固な岩の戸。「天の原—を開き」〈万・一六七〉 2 古代の墳墓の入り口の戸。「—割る手力(たぢから)もがも手弱き女(をみな)にしあればすべの知らなく」〈万・四一九〉
いわや‐と【岩屋戸】
《「いわやど」とも》岩屋の入り口。いわと。「—に立てる松の木汝(な)を見れば昔の人を相見るごとし」〈万・三〇九〉
うら‐きど【裏木戸】
1 家の裏にある木戸。 2 芝居小屋などの裏手の出入り口。関係者が出入りする。
うらじろ‐ど【裏白戸】
土蔵入り口の開き戸の内側に設ける防火用の引き戸。表がねずみ色、裏が白漆喰(しろしっくい)塗りのもの。うらじろのと。
うら‐せど【裏背戸】
裏の戸口。裏口。背戸。
えき‐こ【駅戸】
律令制で、諸国の宿駅に所属していた家。一定戸数が指定され、駅馬の飼育、駅田の耕作などを受け持った。うまやべ。