かわず‐にょうぼう【蛙女房】
「かえるにょうぼう」に同じ。
かん‐ぼう【官房】
《(ドイツ)Kammer》行政機関の内局の一。内閣・府・省などに置かれ、機密・人事・文書・統計などの事務を取り扱う。絶対王政時代のドイツで、君主の側近に仕える重臣が執務した小室に由来。
かん‐ぼう【監房/檻房】
刑務所や拘置所などの刑事施設で、受刑者・被疑者・被告人などを入れておく部屋。監獄法の改廃に伴い、現在は「居室」と呼ばれる。
が‐ぼう【臥房】
寝室。ねや。ふしど。「竟(つい)に結城氏と—に入る」〈中井弘・航海新説〉
がん‐ぼう【眼房】
眼球の角膜と水晶体の間にある、房水で満たされた部分。角膜と虹彩の間は前房、虹彩と水晶体の間は後房と呼ばれる。
くう‐ぼう【空房】
1 人のいない部屋。空室。あきま。 2 「空閨(くうけい)」に同じ。「—を守る」
くろ‐ぶさ【黒房】
相撲で、土俵上のつり屋根の北西の隅に垂らす黒色の房。冬と玄武神を表す。→青房 →赤房 →白房
ぐぜい‐ぼう【弘誓房】
仏語。仏・菩薩の弘誓を説いて、仏法の正しい意味を人々に伝える僧。説教師。
けい‐ぼう【閨房】
1 寝室。ねや。ねま。特に、夫婦の寝室。「—の語らい」 2 女性の居間。
げろう‐にょうぼう【下﨟女房】
下級の女官。→下﨟