しん‐ぼう【寝房】
寝室。ねま。「子先ず宜く—に入るべし」〈織田訳・花柳春話〉
しん‐ぼう【心房】
心臓の上方を占める薄い筋肉でできている部屋。両生類以上の高等動物では隔壁によって左心房・右心房に分かれる。
しん‐ぼう【深房】
家の奥深くにある部屋。
じだいやのにょうぼう【時代屋の女房】
村松友視の小説。骨董屋「時代屋」の主人である独身男と、そこにやってきた娘との人情話。昭和57年(1982)発表。同年、第87回直木賞受賞。昭和58年(1983)、森崎東監督により映画化。平成18...
じっけんこうぼう【実験工房】
昭和26年(1951)に結成された、前衛的な芸術家グループ。命名は詩人の滝口修造。結成メンバーは武満徹・山口勝弘など。
じょうい‐しぼう【上位子房】
花びら・萼(がく)のつく位置より上にある子房。アブラナ・イネなど。子房上位。
じょう‐ぼう【浄房】
便所のこと。かわや。
じょうろう‐にょうぼう【上﨟女房】
身分の高い女官。御匣殿(みくしげどの)、尚侍(ないしのかみ)、二位・三位の典侍(ないしのすけ)、また、大臣の娘または孫娘で禁色(きんじき)を許された女房など。
じんこう‐にゅうぼう【人工乳房】
乳癌(にゅうがん)の手術などで欠損した乳房の形を補正するために使用されるインプラントあるいは装具。シリコンゲルを充塡したバックを皮下に挿入するものや、シリコン樹脂で乳房の形を再現し胸部に装着する...
す‐ぼう【巣房】
ハチの巣の内部につくられる、幼虫の成育や蜜の貯蔵などのための小部屋。ミツバチやスズメバチなどでは、六角形が隙間なく並んだ形につくる。