せわ‐にょうぼう【世話女房】
1 こまめに夫の面倒をみて、家庭内をうまく切りまわす妻。また、家事に苦労して所帯じみた妻。 2 歌舞伎で、世話場に登場する女房。また、その役。
せん‐ぼう【船房】
船内の部屋。船室。「西京丸の—に此文を草す」〈独歩・愛弟通信〉
ぜん‐がんぼう【前眼房】
⇒前房
ぜん‐ぼう【前房】
眼球で、角膜と虹彩および水晶体の間にある、房水に満たされた部分。前眼房。→眼房
ぜん‐ぼう【禅房】
禅寺の宿坊。禅寺。また、寺院の僧坊。
そうせき‐さんぼう【漱石山房】
夏目漱石が晩年に住んだ、牛込区(現新宿区)早稲田南町の家。明治40年(1907)に移り、大正5年(1916)に没するまで暮らした。
そう‐ぼう【僧坊/僧房】
寺院内にある、僧の起居する建物。
そと‐ぼう【外房】
千葉県、房総半島南東部、太平洋沿岸の称。安房(あわ)の外側の意。冬も温暖で草花の栽培が盛ん。南房総国定公園に属する。→内房(うちぼう)
た‐ぶさ【腕/手房】
て。てくび。また、うで。「折りつれば—にけがる立てながら三世の仏に花奉る」〈後撰・春下〉
だいじん‐かんぼう【大臣官房】
各省大臣に直属し、機密に関する事項・財政・人事・文書管理などの事務を取り扱う部局。