しな‐だま【品玉】
1 いくつもの玉や小刀などを空中に投げ上げては巧みに受け止める曲芸。たまとり。 2 手品。
品玉(しなだま)も種(たね)から
手品も種があってはじめてできる。何事も材料がなければできないことのたとえ。
スライ‐ハンド
《sleight of handから》手練の早わざ。手品の手先の芸。
たね【種】
1 植物が発芽するもとになるもの。種子(しゅし)。「—を蒔(ま)く」 2 ㋐人または動物の系統を伝えるもととなるもの。精子。「—を宿す」「馬の—をつける」 ㋑(「胤」とも書く)血筋。血統。父親の...
たね‐あかし【種明かし】
[名](スル)手品などの仕掛けを見せて説明すること。また、一般に、裏の事情などを説明すること。「事件のからくりを—する」
つなぎ【繋ぎ】
1 つなぐこと。また、つなぐもの。「顔—」 2 次の事が始まるまでの時間をうめるために何かを行うこと。また、そのもの。「—の仕事」「場—に手品をする」 3 くずれやすいものや粘りけのないものを固...
て‐さばき【手捌き】
1 手を使ってさばくこと。また、さばくときの手つき。「手品師の鮮やかな—」 2 相撲で、相手の攻撃に対処する方法。
てじな‐し【手品師】
手品を演じることを職業とする人。手品遣い。
てじな‐つかい【手品遣い】
「手品師」に同じ。
てじな‐ぶし【手品節】
古浄瑠璃の一。延宝〜元禄(1673〜1704)ごろ、手品市左衛門が江戸を中心に語ったもの。河東節に影響を与えたという。