とも【鞆】
古く、弓を射放したときの弓返りを防ぐため、左の手首に結びつけて弦(つる)を打ち止めた丸い皮製の道具。弦がこれに触れて音をたて、威容を示したといわれる。 [補説]「鞆」は国字。
トリアージ‐タグ【triage tag】
トリアージの判定内容を示す札。災害などで多数の負傷者が出た場合に、傷の軽重によって治療や搬送の優先順序を判定し、4種の色と数字で示すもの。優先順序のほか、本人の氏名や年齢、傷の状態、応急処置の内...
ドライブ‐サーブ【drive serve】
バレーボール・テニスなどで、手首を十分利かせ、ボールに順回転を強くかけたサーブ。
ない‐シャント【内シャント】
血液透析で、十分な血流量を確保するために、主に前腕の皮下で動脈と静脈を皮下でつなぎ合わせ、穿刺しやすい静脈に大量の血液が流れるようにすること。また、その部分。利き手と反対側の手首付近に造設される...
なが‐そで【長袖】
1 洋服で、手首まである丈の袖。また、その服。半袖や七分袖に対していう。「—のブラウス」 2 和服で、普通の丈の袂袖(たもとそで)。また、その和服。筒袖などに対していう。 3 《袖ぐくりをして鐙...
ぬき‐い・る【貫き入る】
[動ラ下二]鞭(むち)についたひもの輪を手首にはめ入れる。「手に—・れたる鞭を抜出して」〈保元・上〉
はい‐くつ【背屈】
手首や足首の関節を手足の甲の方向に反らせること。手首や足首を伸展すること。逆方向への動きは、手首の場合「掌屈」、足首の場合「底屈」という。
はく【膊】
[音]ハク(呉)(漢) 肩から手首までの部分。うで。かいな。「下膊・上膊・前膊」
バスキュラー‐アクセス【vascular access】
血液透析を行う際に、体内から血液を取り出し、再び体内に戻すために患者に造設される血液の経路。手首付近の動脈と静脈を手術でつなぎあわせる内シャントや、上腕の動脈を皮下に移動させて穿刺(せんし)する...
パーム‐レスト【palm rest】
コンピューターのキーボードを打つ際、手前に置いて手首や手のひらを乗せるためのパッドやクッション。疲労軽減や腱鞘炎の予防などに効果があるとされる。リストレスト。