て‐きん【手金】
「手付け金」に同じ。「—を打つ」
て‐ぎ【手木】
1 十手(じって)のこと。 2 強く締めつけるために、綱を巻きつける短い木切れ。〈日葡〉
て‐ぎね【手杵】
太い棒の中央のくびれた部分を握ってつく杵。かちぎね。
て‐ぎれ【手切れ】
1 それまで続いていた関係・交渉などを終わりにすること。特に、男女の愛情関係を終わりにすること。「借金を返して—にする」 2 「手切れ金」の略。
て‐ぎれい【手綺麗/手奇麗】
[形動][文][ナリ]手仕事などのでき上がりがみごとなさま。「塗りが—に仕上がる」
てぎれ‐きん【手切れ金】
手切れのために相手に与える金銭。「—を渡される」
てぎれ‐ばなし【手切れ話】
それまでの互いの関係、特に男女の関係を断つための話し合い。
て‐ぎわ【手際】
[名・形動] 1 物事の処理のしかた。また、物事を処理する要領・腕前。「話を—よくまとめる」「—を見る」「みごとな—だ」 2 物事をたくみに処理すること。また、そのさま。「洗濯物を—に搾切って遣...
て‐くぐつ【手傀儡】
手であやつる人形。また、それをあやつる芸。「八千独楽(やちこま)、蟾舞(ひきまひ)、—、花の園には蝶小鳥」〈梁塵秘抄・二〉
て‐くせ【手癖】
《「てぐせ」とも》 1 習慣的にしてしまう手の動き。手の癖。「—足癖」 2 つい盗みをしてしまう癖。「—のよくない子」 3 手で何度も触るなどした跡。「—のついたグリップ」