手癖(てくせ)が悪(わる)・い
盗みをする癖がある。また、女癖が悪い。「堅物に見えるが—・い」
て‐くだ【手管】
1 人をだます手段。人をあやつるかけひき。特に、遊女などが客をたらしこむ手際。手練(てれん)。「—を弄(ろう)する」「手練—」 2 情夫。間男(まおとこ)。「本の(=本物ノ髪、爪)は—の男につか...
て‐くばり【手配り】
[名](スル)物事をする際、人をそれぞれに振り当てて準備すること。また、必要なものを用意したり、段取りをつけたりすること。てはい。「出迎えの—をする」「関係各署に—する」
て‐くび【手首/手頸】
腕と手のひらとのつながる部分。うでくび。
てくびじしょう‐しょうこうぐん【手首自傷症候群】
⇒リストカットシンドローム
て‐くらがり【手暗がり】
自分の手に光が遮られて手元が暗くなること。また、その場所。
て‐ぐさ【手種/手草】
手でもてあそぶもの。「藁稭(わらしべ)を—に口に銜(くわ)えて」〈三重吉・小鳥の巣〉
て‐ぐさり【手鎖】
「手錠(てじょう)」に同じ。
てぐさりしんじゅう【手鎖心中】
井上ひさしの中編小説。昭和47年(1972)発表。同年、第67回直木賞受賞。「浮かれ心中」の演目で歌舞伎舞台化された。
て‐ぐし【手櫛】
くしの代わりに手の指で頭髪を整えること。