のち‐じて【後仕手】
《「のちして」とも。ふつう「後ジテ」と書く》能または狂言で、前後二場ある曲の中入り後に出るシテ。⇔前仕手。
の‐て【野手】
江戸時代の雑税の一。原野からの秣(まぐさ)などの収益に対して課した。
のみ‐て【飲(み)手】
酒をよく飲む人。上戸(じょうご)。飲み口。「かなりの—だ」
のり‐て【乗(り)手】
1 乗る人。乗客。「タクシーが—を待つ」 2 馬などに巧みに乗る人。「村いちばんの—」
はいせん‐とうしゅ【敗戦投手】
⇒負け投手
はき‐て【掃(き)手】
相撲で、取組中に体勢が崩れて手の指先が軽く土俵に触れること。負けとなる。
はく‐しゅ【拍手】
[名](スル)手を打ち合わせて音を出すこと。神を拝んだり賞賛・賛成などの気持ちを表して、手をたたくこと。「—して賛意を表す」
はげのおんなかしゅ【禿の女歌手】
《原題、(フランス)La cantatrice chauve》イヨネスコの処女戯曲。1幕の散文喜劇で、副題を「反戯曲(アンチピエス)」とする。典型的な英国人夫妻のとりとめのない会話が徐々に崩壊し...
は‐しゅ【把手】
手に握る部分。取っ手。
はた‐で【端手】
建物の端の張り出している部分。軒、または腕木か。「大宮の彼(をと)つ—隅傾けり」〈記・下・歌謡〉