さい‐ぶつ【才物】
才能のある人物。才子。才人。
さい‐ぼう【才望】
才能と人望。才知のほまれ。
さい‐めい【才名】
才能があるという評判。
さい‐わん【才腕】
物事を巧みに処理する才能と手腕。すぐれた腕まえ。「—を振るう」
さ‐たん【嗟嘆/嗟歎】
[名](スル) 1 なげくこと。「才能のなさに—するばかりだ」 2 非常に感心して褒めること。嘆賞。「名演技に—の声があがる」
さばき‐て【裁き手/捌き手】
1 物事の処理や理非の判断をする人。また、その才能のある人。 2 売り手。 3 心のさばけた人。「心のきれた—の」〈浄・賀古教信〉
サバン‐しょうこうぐん【サバン症候群】
《savant syndrome;(フランス)savantは、賢人の意》自閉症や知的障害をもちながら、ある特定の分野で非常に卓越した才能を発揮する症状の総称。男性に多く、記憶力・音楽演奏・絵画な...
山椒(さんしょう)は小粒(こつぶ)でもぴりりと辛(から)い
山椒の実は小さくても非常に辛い。からだは小さくても、気性や才能が鋭くすぐれていて、侮れないことのたとえ。
ざい【材】
1 材木。木材。「通し柱に太い—を使ってある」 2 原料。材料。「印の—に角(つの)を用いる」 3 才能。また、才能のある人。「国家有用の—」
ざえ【才】
1 学問。教養。特に、漢学。「弁も、いと—かしこき博士にて」〈源・桐壺〉 2 芸能・技芸・音楽などの才能。「琴(きん)弾かせ給ふ事なむ、一の—にて」〈源・絵合〉 3 「才(ざえ)の男(おのこ)」...