てん‐さい【天才】
生まれつき備わっている、並み外れてすぐれた才能。また、そういう才能をもった人。「数学の—」「—肌のプレーヤー」
てんさい‐きょういく【天才教育】
すぐれた知能や才能をもつ児童の能力を、さらに伸ばすために行う特別な教育。
てん‐ぴん【天稟】
生まれつきの才能。天性。てんりん。「—を発揮する」「—の画才」
てん‐ぶん【天分】
1 生まれつきの性質・才能。「—に恵まれる」「—を発揮する」 2 天から与えられた身分・職分。「—をわきまえる」
てん‐ぷ【天賦】
天から賦与されたもの。生まれつきの資質。「—の才能」「運否(うんぷ)—」
でき‐ぶつ【出来物】
人格・才能のすぐれた人物。
出(で)る杭(くい)は打(う)たれる
《「出る釘は打たれる」とも》 1 才能・手腕があってぬきんでている人は、とかく人から憎まれる。 2 さし出たことをする者は、人から非難され、制裁を受ける。 [補説]文化庁が発表した平成18年度「...
とう‐かい【韜晦】
[名](スル) 1 自分の本心や才能・地位などをつつみ隠すこと。「何故貴女は自分をそれ程まで—して居られるのか」〈有島・或る女〉 2 身を隠すこと。姿をくらますこと。「章三郎は一と月ばかり—して...
頭角(とうかく)を現(あらわ)・す
《韓愈「柳子厚墓誌銘」から》才能・技量などが、周囲の人よりも一段とすぐれる。「めきめき—・してきた若手作家」 [補説]「頭角を出す」とは言わない。
とく‐い【特異】
[名・形動] 1 特別に他とちがっていること。また、そのさま。「彼はこの会社では—な存在だ」 2 特にすぐれていること。また、そのさま。「—な才能の持ち主」 [派生]とくいさ[名]