ばく‐さい【博才】
博打(ばくち)に勝つ才能。
ばり‐つ・く
[動カ四]すぐれた才能をもつ。また、はぶりよく振る舞う。「当時日の出の—・く役者を」〈滑・客者評判記〉
ひから‐か・す【光らかす】
[動サ五(四)] 1 やたらに光らせる。「ぴかぴかに靴を—・す」 2 威光・才能・持ち物などを自慢げに示す。ひけらかす。「御旗本を—・し」〈甲陽軍鑑・二九〉
ひか・る【光る】
[動ラ五(四)] 1 光を放つ。また、光を反射して輝く。「蛍が—・る」「星が—・る」 2 美しく輝く。また、つやや光沢がある。「灯火に—・る黒髪」「ひじの—・ったジャケット」「磨いて—・っている...
ひ‐き【非器】
その事をする才能・力量などが不足であること。その器量でないこと。
ひ‐さい【非才/菲才】
才能がないこと。才能の乏しいこと。また、自分の才能をへりくだっていう語。「浅学にして—の身」
ひ‐じょう【非常】
[名]普通でない差し迫った状態。また、思いがけない変事。緊急事態。「—を告げる電話の声」「—持ち出しの荷物」 [形動][文][ナリ] 1 並の程度でないさま。はなはだしいさま。「—に悲しい」...
飛鳥(ひちょう)の摯(う)つや其(そ)の首(くび)を俛(ふ)す
《「淮南子(えなんじ)」兵略訓から》鳥が獲物に飛びかかるときには、まず首を伏せる。才能のある者は、平生はおとなしく控え目で、いざというときにその力を出すことのたとえ。
ひっ‐さい【筆才】
文章を作る才能。文才。
ひ‐はく【菲薄】
[名・形動]粗末で劣っていること。才能などの乏しいこと。また、そのさま。「蘇蘭(スカツトランド)人民の産業甚だ—なりしもの」〈中村訳・西国立志編〉