いし‐たたき【石叩き/石敲き】
1 鉱石などを槌(つち)で打ち砕くこと。また、その槌や、それを職業とする人。 2 《尾を上下に動かす習性から》セキレイの別名。《季 秋》「磐石(ばんじゃく)をはしれる水の—/蛇笏」
こっ‐ぱい【骨灰/粉灰】
[名・形動] 1 細かく打ち砕くこと。粉みじんになること。また、そのさま。「やわな謡(うたい)は断(ちぎ)れて飛ぶじゃよ。…唸(うな)る連中—じゃて」〈鏡花・歌行灯〉 「身を—にして働いた」〈中...
こんごうぞうおう‐ぼさつ【金剛蔵王菩薩】
胎蔵界曼荼羅の虚空蔵(こくうぞう)院中の一菩薩。百八臂(ひゃくはっぴ)で108の煩悩を打ち砕くことを表す。蔵王。蔵王菩薩。蔵王権現。こんごうざおうぼさつ。 金剛薩埵(さった)の変化身。こんご...
ばく‐さい【爆砕】
[名](スル)爆発物を用いて物を打ち砕くこと。「巨岩を—する」
ふん‐さい【粉砕】
[名](スル) 1 こなごなに打ち砕くこと。「岩石を—する」 2 徹底的に打ちのめすこと。「敵を—する」
ぶっ‐か・く【打っ欠く】
[動カ五(四)]《「ぶちかく」の音変化》硬いものをたたいて一部分を割り砕く。打ち砕く。また、勢いよくこわす。「氷を—・く」