ぶっ‐かえり【打っ返り】
歌舞伎で、衣装の上半身の部分を荒縫いした糸を引き抜いて、腰から下に垂らし、衣装を変化させるもの。
ぶっ‐かき【打っ欠き】
氷を砕いて小さなかけらにしたもの。かちわり。
ぶっ‐か・く【打っ欠く】
[動カ五(四)]《「ぶちかく」の音変化》硬いものをたたいて一部分を割り砕く。打ち砕く。また、勢いよくこわす。「氷を—・く」
ぶっ‐かけ【打っ掛け】
1 ぶっかけること。 2 汁などをかけただけの手軽な食べ物。 3 そばに汁をかけたもの。ぶっかけそば。かけそば。
ぶっ‐か・ける【打っ掛ける】
[動カ下一][文]ぶっか・く[カ下二]液体や粉状のものを勢いよく注ぎかける。「頭から水を—・ける」
ぶっ‐きり【打っ切り】
1 ぶっ切ること。手荒く切り離すこと。 2 「打っ切り飴」の略。
ぶっきり‐あめ【打っ切り飴】
棒状の硬い飴を小口切りにしたもの。ぶっきり。
ぶっ‐き・る【打っ切る】
[動ラ五(四)]手荒く切り離す。たたき切る。ぶった切る。「木の枝を—・る」 [可能]ぶっきれる
ぶっ‐き・れる【打っ切れる】
[動ラ下一]急にぷつんと切れる。「張り渡した綱が—・れる」
ぶっこ‐ぬ・く【打っこ抜く】
[動カ五(四)] 1 突き抜く。また、仕切りをとりのぞいて続かせる。ぶちぬく。「山を—・いて隧道(ずいどう)をつくる」 2 勢いよく抜き去る。「釘を—・く」 3 間を抜いてとばす。転じて、休演す...