うち‐ふる・える【打(ち)震える】
[動ア下一][文]うちふる・ふ[ハ下二]小刻みに揺れ動く。「喜びに—・える」「興奮と感動に身体が—・える」「孤独な少年の—・える内面を表現する」
うち‐ぶ【打歩】
外国為替相場で、先物(さきもの)相場が直物(じきもの)相場よりも高い場合の差額。プレミアム。だぶ。 [補説]かつては、株式の発行価格が額面金額以上である場合の超過額のことも指した。額面株は平成1...
だ‐ぶ【打歩】
⇒うちぶ(打歩)
うちぶ‐こうさい【打歩公債】
応募金額が額面金額より高い公債。
うち‐まか・す【打(ち)任す】
[動サ五(四)]すっかり任せる。任せきる。「何もかも—・して倚(よ)りすがりたい憧れ」〈有島・星座〉 [動サ下二] 1 に同じ。「衣紋を直すも、褄を揃うるも、皆他(ひと)の手に—・せつ」〈...
うち‐まか・す【打(ち)負かす】
[動サ五(四)] 1 打って負かす。特に野球などで、打撃力で相手を破る。「昨年の優勝校を—・す」 2 すっかり負かす。完全にやっつける。「議論では徹底的に—・された」 [可能]うちまかせる
うち‐まき【打ち撒き】
1 魔よけのために米をまき散らすこと。また、その米。散米(さんまい)。花米(はなしね)。「—し散らしなどして、みだりがはしきに」〈源・横笛〉 2 神前に供える米。「御幣紙(ごへいがみ)、—の米程...
うち‐まぎ・る【打ち紛る】
[動ラ下二] 1 他のものにまじって目立たなくなる。「この人の御様の、なのめに—・れたるほどならば」〈源・総角〉 2 他の事に気をとられていやなことを一時忘れる。「はかなきことにても、もの思はし...
うち‐まく・る【打ち捲る】
[動ラ五(四)](「撃ち捲る」とも書く)続けざまに盛んにうつ。「ヒットを—・る」「機関銃を—・る」
うち‐またが・る【打ち跨がる】
[動ラ五(四)]またがって乗る。「さっそうと馬に—・る」