ぼきん
[副]「ぼきり」に同じ。「枝を—と折る」
ぽきり
[副]堅くて細い物が折れる音や、そのさまを表す語。ぽきん。「枯れ枝を—と折る」
ぽきん
[副]「ぽきり」に同じ。「茎を—と手折る」
みつ‐おり【三つ折り】
1 三つに折ること。また、その折ったもの。 2 「三つ折り絎(ぐけ)」に同じ。 3 江戸時代の男子の髪形の一。元結・髷(まげ)・刷毛先(はけさき)と三つに折る形のもの。身分の低い者が結った。 4...
み‐つき【見付き】
1 外から見たようす。見かけ。外観。「—の小さいホテルの入口があった」〈荷風・ふらんす物語〉 2 「みつけ(見付)2」に同じ。 3 「みつけ(見付)3」に同じ。「—の枝を折ると申すは余り心ない事...
むだ‐ぼね【無駄骨/徒骨】
「無駄骨折り」の略。「努力が—に終わる」「—を折る」
や‐え【八重】
1 八つ重なっていること。転じて、数多く重なっていること。また、そのもの。「七重の膝(ひざ)を—に折る」 2 花びらが数多く重なっていること。また、その花。重弁(じゅうべん)。「—の椿(つばき)」
やっこ‐さん【奴さん】
[名]折り紙で、奴2の形に折るもの。 俗曲。江戸末期に願人坊主が踊り歌として広め、のちに寄席や花柳界で流行した。踊りを伴うことが多い。 [代]三人称の人代名詞。同等以下の人を軽んじたり、...
やま‐おり【山折(り)】
紙などを折る時に、折り目が外側に出るようにする折り方。⇔谷折り。
やま‐こうばし【山香】
クスノキ科の落葉低木。山地に自生。樹皮は灰褐色で、枝を折ると芳香がある。葉は長楕円形で両端がとがり、裏面は灰白色。雌雄異株。春、淡黄緑色の小花を数個密生してつけ、実は丸く黒い。山胡椒。