ねんせい‐ダンパー【粘性ダンパー】
地盤と建物の間に設置される免震装置の一種。シリコーン油などの粘性流体を密閉封入したシリンダーとピストンで構成され、建物に伝わる地震の揺れを粘性流体の摩擦抵抗により低減するはたらきをもつ。
ねんせい‐ていこう【粘性抵抗】
⇒摩擦抵抗
ねんど‐けい【粘度計】
粘性率を測定する計器。細管内を流れる量を測定して求める細管粘度計、流体中での小球の落下速度から求める落球粘度計、液体中で円板を振動させて粘性抵抗を測定する振動粘度計などがある。
ノッチ【notch】
1 VあるいはU字形の切り込みやくぼみ。 2 ⇒切り欠(か)き1 3 抵抗器などの抵抗値を切り換える接点。 4 「ノッチ受容体」の略。 5 フレームレスのスマートホンで、ディスプレー上にインカメ...
ノンエンベロープ‐ウイルス【non-enveloped virus】
エンベロープという脂質性の膜をもたないウイルスの総称。アルコール・中性洗剤・熱に対する抵抗力が高い。ノロウイルス・ロタウイルス・アデノウイルスなどが知られる。⇔エンベロープウイルス。
ハイブリッド‐アイシー【ハイブリッドIC】
《hybrid IC》金属などの膜を使って作った回路や抵抗、コンデンサーなどの部品と、一つあるいは複数の集積回路を組み合わせて回路を構成したもの。大量生産には向かないが、開発の自由度が高く、高電...
はこだて‐せんそう【箱館戦争】
明治元年(1868)から翌年にかけて、箱館五稜郭を中心に、榎本武揚ら旧幕臣が臨時政府をつくって官軍に抵抗した戦い。榎本らの降伏によって終結し、鳥羽伏見の戦いから続いた幕府側の抵抗はすべて終わった...
はっきんコバルト‐おんどけい【白金コバルト温度計】
白金に微量のコバルトを加えた抵抗線を用いた温度計。温度が上がると、抵抗線の電気抵抗が一定の割合で増加する性質を利用した抵抗温度計の一。測定範囲は1ケルビンから300ケルビン程度。超伝導をはじめと...
はっきんていこう‐おんどけい【白金抵抗温度計】
温度が上がると電気抵抗が一定の割合で増加する、高純度白金線を用いた温度計。抵抗温度計の一。国際温度目盛りのセ氏零下260度からセ氏960度までの標準温度計として採用されている。
ハマース【Hamas】
《「ハマス」とも》パレスチナ占領地で、1987年12月の反イスラエル蜂起(インティファーダ)直後に創設された、イスラム原理主義組織。名称は「イスラム抵抗運動」を意味するアラビア語の頭文字をとった...