ちゅうしょう‐しゅぎ【抽象主義】
20世紀初頭に始まり現在に至る抽象芸術の一連の動き。
ちゅうしょう‐だいすうがく【抽象代数学】
抽象的な要素の集合としての代数系を取り扱う現代数学の一部門。群・環・体などが対象となる。
ちゅうしょう‐てき【抽象的】
[形動] 1 いくつかの事物に共通なものを抜き出して、それを一般化して考えるさま。「本質を—にとらえる」 2 頭の中だけで考えていて、具体性に欠けるさま。「—で、わかりにくい文章」⇔具象的/具体的。
ちゅうしょう‐ひょうげんしゅぎ【抽象表現主義】
《abstract expressionism》第二次大戦後、米国で興ったアクションペインティングをはじめとする非幾何学的な抽象絵画の総称。広くは欧州で興った同傾向のアンフォルメルなどを含む。
ちゅうしょう‐めいし【抽象名詞】
名詞の分類の一。抽象的概念を表す名詞。「勇気」「平和」など。
ちゅうしょう‐ろん【抽象論】
物事の実体・具体性を備えていない、単に頭の中で考えられただけの意見や考え。
ちゅうすい‐しょくぶつ【抽水植物】
水生植物の一型。比較的浅い水中に生え、根は水底の土壌中にあり、葉や茎が水面から出ている植物。アシ・ガマ・ハスなど。挺水(ていすい)植物。水沢(すいたく)植物。
ちゅう‐せん【抽籤/抽選】
[名](スル)くじを引くこと。くじ引き。「—して順番を決める」
ちゅうせん‐かい【抽籤会】
くじ引きの催し。「年末恒例の—」
ちゅうせん‐けん【抽籤券】
抽籤会などで、くじ引きを行うための券。