おうえき‐ふたん【応益負担】
自分が受けた利益に応じたものを負担すること。特に、医療・介護・福祉サービスで、所得に関係なく受けたサービスの内容に応じて対価を支払うこと。医療費を一律1割負担とするなど。定率負担。→応能負担
おうのう‐ふたん【応能負担】
各自の能力に応じて負担すること。特に、医療・介護・福祉サービスで、所得に応じて対価や保険料を支払うこと。また、所得に応じて租税を負担すること。→応益負担
か‐たん【荷担/加担】
[名](スル) 1 《他人の荷物を背負うことから》力添えをすること。仲間になること。「犯行に—する」 2 荷物を背負うこと。になうこと。「三種の神器を自ら—して」〈太平記・一八〉
きけん‐ふたん【危険負担】
売買などの双務契約において、一方の債務が債務者の責めに帰することのできない事由で履行不能となって消滅した場合に、他方の債務も消滅するかどうかの問題。
こうよう‐ふたん【公用負担】
国や公共団体が特定の公益事業の目的に供するために、強制的に国民に課する経済的負担。
こっこ‐ふたん【国庫負担】
地方公共団体が行う事務・事業にかかる経費の一部または全部を国が負担すること。
ざいにちべいぐんちゅうりゅうけいひ‐ふたん【在日米軍駐留経費負担】
⇒思いやり予算
せいべつ‐やくわりぶんたん【性別役割分担】
「ジェンダーロール」に同じ。性別役割分業。
たん【担】
1 延喜式にみられる単位。荷物の数や量を示し、一人が担ぐ量を1担とする。 2 ⇒ピクル
たん【担〔擔〕】
[音]タン(呉)(漢) [訓]かつぐ になう [学習漢字]6年 1 肩にかつぐ。「担架・担夫/荷担」 2 責任などを引き受ける。「担税・担当・担任・担保/負担・分担」 [難読]担桶(たご)