つめ‐ひらき【詰(め)開き】
1 かけひき。談判。「—の演説(せりふ)」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 貴人の前から退出する際、左か右へからだを回して立つこと。〈貞丈雑記〉 3 出所進退。「息を継ぎて、礼義のべ、諸事の—見るさへ武士...
て‐じめ【手締め】
取引や相談の成立、また、一般に事が成就したのを祝ってする手拍子。
て‐びょうし【手拍子】
1 手を打ち鳴らして拍子をとること。また、その拍子。「曲に合わせて—をとる」 2 囲碁・将棋などで、相手の手につられて、よく考えずに着手してしまうこと。「—で打つ」
であい‐がしら【出合(い)頭/出会(い)頭】
出合ったとたん。出合い拍子。「—にぶつかる」
とう‐ぶ【踏舞】
[名](スル)足拍子をとって舞をまうこと。また、その舞。舞踏。「恰もフロレンスの—するを好まざるが如し」〈織田訳・花柳春話〉
とめ‐びょうし【留(め)拍子】
能で、1曲の最後にシテが足拍子を二つ踏むこと。また、その足拍子。能を模した歌舞伎舞踊でも、幕切れに主要な役が二つ足拍子を踏むことをいう。
トラジ
《(朝鮮語)。桔梗(ききょう)の意》朝鮮民謡の一。桔梗の花に寄せて恋の心をうたったもの。五音音階の三拍子で、「アリラン」と並ぶ代表曲。
どうかした
(あとに「はずみ」「拍子」などの語を伴って用いる)ひょっとした。何かちょっとした。「—拍子に痛む」
どう‐ばち【銅鈸/銅鉢】
仏家で用いる打楽器の一種。銅で作った二つの円盤で、外側中央にひもが通り、左右の手に持って打ち合わせて鳴らす。銅拍子(どびょうし)。鐃鈸(にょうはち)。
どうばつ‐し【銅鈸子】
⇒銅拍子(どびょうし)