ひょうし‐もの【拍子物】
その時のはずみで成否が決まる物事。
拍子(ひょうし)を取(と)・る
音楽・歌舞などの調子に合わせて、掛け声をかけたり手を打ったりする。「からだで—・りながら歌う」
びゃく‐し【拍子/百師/百子】
《「ひゃくし」とも》「笏拍子(しゃくびょうし)」に同じ。
びん‐ざさら【編木/拍板】
打楽器の一。数十枚の短冊形の薄い木片などをひもで連ねたもの。両端の取っ手を持って振り合わせ、板を打ち合わせて音を出す。ささらぎ。ささら。→簓(ささら)
ほう‐し【拍子】
《「はくし」の音変化》 1 ひょうし。また、ひょうしをとること。「—たがはず、上手めきたり」〈源・紅葉賀〉 2 「笏拍子(しゃくびょうし)」の略。「あるかぎりの人、—あはせて遊び給ふ」〈宇津保・俊蔭〉