せっ‐ぴつ【拙筆】
へたな文字や文章。また、自分の書いた文字や文章をへりくだっていう語。
せつ【拙】
[名・形動]じょうずでないこと。つたないこと。また、そのさま。⇔巧。「主人は寧ろ—な部類に属すると云ってよろしい」〈漱石・吾輩は猫である〉 [代]一人称の人代名詞。男性が自分自身をへりくだっ...
せつ【拙】
[常用漢字] [音]セツ(漢) [訓]つたない まずい 1 つたない。まずいこと。「拙攻・拙守・拙速・拙劣/古拙・巧拙・稚拙」 2 自分や自分に関することを謙遜していう語。「拙稿・拙者・拙宅」
せつ‐あく【拙悪】
[名・形動]拙劣で粗悪なこと。また、そのさま。「—な作品」
せつ‐い【拙意】
自分の意見や気持ちをへりくだっていう語。
せつ‐えい【拙詠】
へたな詩歌。また、自分の詩歌をへりくだっていう語。
せつ‐ぎ【拙技】
1 つたない技術や演技。 2 自分の技芸をへりくだっていう語。
せつ‐ぎん【拙吟】
へたな詩歌。へたな吟声。また、自分の詩歌・吟声をへりくだっていう語。
せつ‐ぶん【拙文】
へたな文章。また、自分の書いた文章をへりくだっていう語。
せつ‐やく【拙訳】
へたな翻訳・訳文。また、自分の翻訳をへりくだっていう語。