はい‐はく【拝白】
謹んで申し上げること。拝啓。
はい‐ひ【拝披】
[名](スル)相手を敬って、その書状などをひらくことの謙譲語。
はい‐び【拝眉】
[名](スル)人に会うことを、その人を敬っていう謙譲語。拝顔。「—して裁可を仰ぐ」
はい‐ふく【拝伏】
[名](スル)ひれふすこと。ふしおがむこと。「閣下の像の下に—することが出来る恩沢」〈荷風・ふらんす物語〉
はい‐ふく【拝復】
《つつしんで返事をする意》返信の冒頭に用いる語。敬復。
はい‐ぶ【拝舞】
叙位・任官・賜禄の際、謝意を表して左右左(さゆうさ)を行う礼。拝。はいむ。
はいぶつ‐きょう【拝物教】
呪物(じゅぶつ)の働きを信じて、これを信仰する宗教。
はい‐ぶん【拝聞】
[名](スル)聞くことをへりくだっていう語。拝聴。「御意見を—する」
はい‐めい【拝命】
[名](スル)任命されることをへりくだっていう語。命令を謹んで受けること。「全権大使を—する」
はい‐らい【拝礼】
[名](スル) 1 「はいれい(拝礼)」に同じ。 2 朝廷・院などでの元旦の朝拝。「正月の一日の—に参りて申し給ふなり」〈栄花・月の宴〉