くりのべさい【繰延債】
国債を発行目的で分類した場合の種類の一つ。財政資金を支出する代わりに国債を発行することで、償還日まで支出を繰り延べることを目的として発行される。交付国債や出資・拠出国債など。→歳入債 →融通債
げんしりょくそんがいばいしょうしえん‐きこう【原子力損害賠償支援機構】
大規模な原子力損害が発生した場合に、原子力事業者が被害者に損害賠償を行うために必要な資金援助等の業務を行う組織。平成23年(2011)3月に発生した東京電力福島原子力発電所事故を受け、原子力損害...
こうきこうれいしゃ‐いりょうせいど【後期高齢者医療制度】
75歳以上(一定の障害がある場合は65歳以上)の高齢者を対象とした医療制度。「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づく。平成20年(2008)4月から、従来の老人保健制度に代わって実施。都道府県...
こうきこうれいしゃ‐しえんきん【後期高齢者支援金】
後期高齢者医療制度の財源のうち、国民健康保険や健康保険組合など現役世代の医療保険から拠出される支援金。財源の約4割を占める。 [補説]財源構成は他に公費が約5割、後期高齢者の保険料が約1割となっ...
こうくうけん‐れんたいぜい【航空券連帯税】
国際連帯税の一。国際線の航空券などに一定額を課税し、税収は国際医薬品購入ファシリティー(UNITAID)に拠出される。資金は、途上国でのエイズ・結核・マラリアの治療の普及・促進のために使われる。
こくさいれんたい‐ぜい【国際連帯税】
国境を越える経済活動に課税し、地球規模の問題に取り組む資金に充てる、国際的な課税制度。革新的資金メカニズムの一。2005年のダボス会議で仏大統領シラクが提案。例えば、国際線の航空券に課税し、税収...
こくみんねんきん‐ききん【国民年金基金】
厚生年金や共済年金受給者との年金格差を解消し、国民年金を補完する制度として国民年金法に基づき、平成3年(1991)に発足した公的年金制度。国民年金の第1号被保険者(自営業者や学生・無職・アルバイ...
こくみんねんきんききん‐れんごうかい【国民年金基金連合会】
国民年金法に基づき、平成3年(1991)に厚生大臣(現厚生労働大臣)の認可を受けて設立された法人。国民年金基金の中途脱退者(転居や転職により加入員資格を60歳前に喪失し、加入員期間が15年未満の...
こじんがた‐かくていきょしゅつねんきん【個人型確定拠出年金】
確定拠出年金のうち、個人で加入するものをいう。愛称は、iDeCo(イデコ)。
ざいけいきゅうふきん‐ほけん【財形給付金保険】
財形貯蓄制度に基づき、勤労者の財産形成を支援するための保険の一つ。財形貯蓄・財形年金または財形住宅を行っている勤労者が被保険者となり、事業主が拠出金を負担する。