こん‐きょ【根拠】
1 物事が存在するための理由となるもの。存在の理由。「判断の—を示す」 2 本拠。ねじろ。「一味が—とした隠れ家」
さいりょう‐しょうこ【最良証拠】
刑事裁判で、検察官が被告人の有罪を立証するため裁判所に提出する、最も有力な証拠。ベストエビデンス。→最良証拠主義
しょう‐こ【証拠】
1 事実・真実を明らかにする根拠となるもの。あかし。しるし。「—を残す」「動かぬ—」「論より—」 2 要証事実の存否について裁判官が判断を下す根拠となる資料。
しょ‐きょ【所拠】
よりどころ。根拠。
しん‐きょ【信拠】
[名](スル)信じてよりどころとすること。また、信ずべき根拠。「神代の諸事決して—すべきものにあらざれども」〈田口・日本開化小史〉
じつざい‐こんきょ【実在根拠】
⇒実在理由
じゅん‐きょ【準拠】
[名](スル)あるものをよりどころとしてそれに従うこと。また、そのよりどころ。「史実に—した小説」
じょうきょう‐しょうこ【状況証拠】
証言や文書・物件によらず、犯罪事実を間接的に推測させる証拠。
じんてき‐しょうこ【人的証拠】
裁判で、証人・鑑定人・当事者本人の供述で証拠資料とされるもの。人証。→物的証拠
せん‐きょ【占拠】
[名](スル) 1 ある場所を占有して他人を寄せつけないこと。「公園を—する」「不法—」 2 占領すること。「敵の要地を—する」