あま‐の‐いのち【天の命】
天から授かった大切な命。「さてもさても危ない目に逢うた、—を拾うた」〈謡・夜討曽我〉 [補説]「天命(てんめい)」を訓読みにした語か。
おちぼ‐ひろい【落（ち）穂拾い】
落ち穂を拾うこと。《季 秋》
かいじょ‐けん【介助犬】
身体障害者や介護の必要な高齢者の自立を助けるために特別に訓練された犬。ドアの開け閉め、電気の点灯・消灯から、車いすを引く、落ちた物を拾う、人を呼びに行く、電話の受話器をくわえて渡す、エレベーター...
かち‐ぼし【勝（ち）星】
相撲などの勝敗表に、勝ったほうにつける白い丸。白星。転じて、勝負に勝つこと。「—をあげる」「—を拾う」⇔負け星。
くい‐ちら・す【食（い）散らす】
［動サ五（四）］ １ 食べ物を食べこぼして散らかす。「子供が—・した御飯つぶを拾う」 ２ あれこれと食べ物に少しずつ箸(はし)をつける。「おかずを—・す」 ３ いろいろなことに少しずつ手を出す。...
こつ【骨】
１ 火葬にした死者のほね。「お—を拾う」 ２ 物事をうまく処理する要領。呼吸。勘所。「—をつかむ」「運転の—をのみこむ」 ３ 芸道などの急所。奥義。また、それを習得する能力。「天性その—なけれど...
こ‐ねた【小ねた】
雑談などの中で取り上げられるちょっとした話題。また、その元となる出来事。「街で—を拾う」
しば‐はま【芝浜】
東京都港区の地名、芝浦のこと。 
落語。なまけ者の魚屋が、芝浜で大金入りの革財布を拾うが、女房はそれをこっそり役所に届け、酔って夢でも見たのだろうと言う。魚屋は改心して働き者となり、後年真相を...
しゃが・む
［動マ五（四）］ひざを曲げ、腰を落として姿勢を低くする。「—・んで小石を拾う」 [可能]しゃがめる →屈(かが)む［用法］
しゅう‐かい【拾芥】
《「漢書」夏侯勝伝から》ちりやあくたを拾うこと。転じて、たやすく手に入れることのたとえ。
