こう‐しゅ【好手】
1 みごとな技。また、その技を持つ人。 2 囲碁・将棋で、うまい手。また一般に、うまい方法。「起死回生の—」
こうしょう‐にん【公証人】
当事者や関係人の嘱託により、民事に関する公正証書を作成し、また私署証書や定款に認証を与える権限を持つ公務員。法務大臣によって任命され、法務局または地方法務局に所属する。
こうせき‐りだつ【皇籍離脱】
皇族がその身分を離れて一般国民となること。皇族の女性(内親王)が一般の国民である男性と結婚して、皇族の身分を離れることなど。一般の戸籍を作り、一般国民の権利を持つ。賜姓降下。旧憲法下では臣籍降下...
こ‐うた【小唄】
1 「小歌(こうた)3」に同じ。 2 三味線音楽の一種。端唄(はうた)から変化した、三味線のつま弾きを伴奏とする短い歌曲。江戸末期に発生し、現代に及ぶ。江戸小唄。早間(はやま)小唄。 3 明治末...
こう‐みん【公民】
1 国政や地方公共団体の公務に参加する権利と義務を持つ者。市民。 2 公務員と民間。「給与の—格差」 3 学校の教科の一。現代社会の仕組みや社会倫理などについて学ぶ。公民科。 4 律令制で、口分...
こうもく‐てん【広目天】
《(梵)Virūpākṣaの訳。音写は毘留羅叉・毘婁博叉》四天王の一。十六善神の一。西方にあって仏法を守護する。悪人を罰して仏心を起こさせることをつかさどる。像はふつう、甲冑(かっちゅう)をつけ...
こく‐い【国威】
国の威力。その国が対外的に持つ威力。「—を発揚する」
こくい‐の‐さいしょう【黒衣の宰相】
僧職にありながら政治に参与し、大きな勢力を持つ者。こくえのさいしょう。
こくうぞう‐ぼさつ【虚空蔵菩薩】
《(梵)Ākāśa-garbhaの訳》虚空が無限に一切のものを蔵するように、その智慧と功徳(くどく)が広大無辺である菩薩。胎蔵界曼荼羅(まんだら)の虚空蔵院の主尊で、蓮華座に座し、五智宝冠を頂き...
こくしょく‐わいせい【黒色矮星】
太陽と同程度の質量を持つ恒星の、最終的な形態。核融合を終えて白色矮星となった恒星が、きわめて長い時間をかけて余熱や光を失ったもので、光学的な方法などでは観測できない。現在の宇宙には、この状態にま...