とび‐の‐もの【鳶の者】
《鳶口(とびくち)を持つところから》土木・建築工事に従事する人。また、その職業。江戸時代は町火消し人足を兼ねた。鳶職。とび。
とも‐な・う【伴う】
《「なう」は接尾語》 [動ワ五(ハ四)] 1 ㋐一緒に行く。ついていく。「父の出張に—・って外国へ行く」 ㋑ある物事に付随して別の物事が起こる。「科学技術の進歩に—・って生活が簡略化する」「危...
とり‐あ・う【取(り)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 一つのものを取ろうとして争う。奪い合う。「遺産を—・う」 2 (多くあとに打消しの語を伴って用いる)相手になる。かかわり合う。「笑って—・わない」「—・う価値がない」 3...
とり‐もち【取(り)持(ち)】
1 両者の間に立って仲を取り持つこと。仲立ちをすること。また、その人。「意中の人との—を頼む」 2 人をもてなすこと。接待。「客の—がうまい」
とり‐も・つ【取(り)持つ】
[動タ五(四)] 1 両者の間に立って事がうまくいくように世話をする。仲立ちをする。「二人の間を—・つ」 2 相手の気持ちを損ねたり、座がしらけたりしないようにもてなす。「宴席を—・つ」「御機嫌...
とり‐もの【採(り)物】
1 祭祀(さいし)で、神職が手に持つ道具。特に御神楽(みかぐら)で、人長(にんじょう)が舞うときに手に持つもの。榊(さかき)・幣(みてぐら)・杖(つえ)・篠(ささ)など。 2 神楽歌で、御神楽の...
と・る【取る/執る/採る/捕る/撮る】
[動ラ五(四)] 1 手の中におさめる。手に持つ。 ㋐手でつかむ。握って持つ。「その本を—・って見てください」「胸ぐらを—・る」 ㋑手に持って動かす。手を働かして何かをする。操作する。「舵(か...
トール【Thor】
北欧神話の豪勇の神。背が高くたくましい筋骨を持つ。雷神・春の神・農耕の保護神。
ドイツ‐かんねんろん【ドイツ観念論】
《(ドイツ)deutscher Idealismus》18世紀後半から19世紀初めにかけて発展したドイツ哲学の総称。カントに始まり、フィヒテ・シェリングを経てヘーゲルによって完成される。自然に対...
どうぐ‐かた【道具方】
演劇・映画などで、舞台・撮影に必要な道具、特に大道具に関することを受け持つ人。