しる‐こう【汁講】
来客は各自飯を持参し、主人は汁だけを振る舞う会食。汁会。
じ【持】
[音]ジ(ヂ)(呉) チ(漢) [訓]もつ [学習漢字]3年 〈ジ〉 1 手にもつ。「持参/所持・把持・捧持(ほうじ)」 2 もちつづける。たもつ。「持続・持論・持久力/維持・加持・堅持・固持...
じさん‐さいむ【持参債務】
債務者が給付の目的物を債権者の住所または営業所に持参して履行しなければならない債務。→取立債務 →送付債務
じさん‐ざい【持参財】
花嫁の父または親族が、花嫁あるいは花婿または花婿の親族に対して贈る財産。入り婿に持たせる財産をいうこともある。金銭の場合は持参金という。⇔婚資。
じさんにん‐ばらい【持参人払い】
小切手などの証券で、特定人を権利者として指定せず、その持参人に対して支払うこととしたもの。
じゅうぶいち‐ぎん【十分一銀】
1 江戸時代、結婚・就職・借金などの世話をした際に受け取る手数料。ふつう、持参金・給料・借金などの10分の1。じゅうぶいち。「—出(いだ)して、嫁呼ぶかたへ遣はしけるは」〈浮・永代蔵・一〉 2 ...
じゅく‐べん【塾弁】
学習塾に通う子供が、主に夕食として持参する弁当。
じんちゅう‐みまい【陣中見舞(い)】
1 戦闘中の将兵の労苦をねぎらうこと。また、その折に持参する金品。 2 多忙な状況にある人などを見舞い、激励すること。また、そのときの贈り物。「選挙事務所へ—に行く」
そうふ‐さいむ【送付債務】
債権者・債務者の住所または営業所以外の土地に目的物を送り届ける債務。当事者の合意によって生じる。→持参債務 →取立債務
そく‐しゅう【束脩】
束ねた干し肉。古く中国で、師に入門するときなどの贈り物としたもの。転じて、入門するときに持参する謝礼。