はた‐もち【旗持(ち)】
旗を持つ役目。旗手(きしゅ)。
はな‐もち【花持(ち)】
生け花などにした花が、しおれずに長持ちする度合い。「この菊は—がよい」
はら‐もち【腹持(ち)】
食物の消化が遅く、なかなか腹が減らないこと。「米の飯は—がよい」
ひ‐もち【日持(ち)/日保ち】
[名](スル)日数を経ても変質しないこと。「—のいい菓子」「—しない切り花」
ひ‐もち【火持(ち)/火保ち】
炭火などの火が長い時間消えないでいること。「—のいい炭」
ふ‐ち【扶持】
[名](スル) 1 助けること。扶助すること。「ねんごろに—して置かれたが」〈芥川・奉教人の死〉 2 主君から家臣に給与した俸禄。江戸時代には、一人1日玄米5合を標準とし、この1年分を米または金...
ふな‐もち【船持(ち)】
船を所有する人。船主。
ふ‐みもち【不身持(ち)】
[名・形動]身を持ちくずすこと。また、そのさま。不品行。「—な若いころ」
へや‐もち【部屋持(ち)】
1 自分専用の部屋を持つこと。また、その人。 2 《「部屋持ち女郎」の略》江戸吉原の遊郭で、自分の部屋を持つ女郎。座敷持ちの下位で、揚げ代は昼夜一分(いちぶ)から二分。
べんとう‐もち【弁当持(ち)】
1 弁当を持参すること。また、その人。腰弁。 2 他人の弁当を持って付き従う人。転じて、ある人に付き従って機嫌をうかがう人。