ほう‐じ【保持】
[名](スル)⇒ほじ(保持)
ほう‐じ【抱持】
[名](スル)いだき持つこと。「王を—し、遂に殺さる」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ほう‐じ【捧持】
[名](スル)ささげて持つこと。「遺影を—する」
ほ‐じ【保持】
[名](スル) 1 保ちつづけること。持ちつづけること。「タイトルを—する」 2 心理学で、記憶痕跡が存続していること。一度記憶したことが潜在的に残っていること。把持(はじ)。
ほ‐まち【帆待ち】
1 江戸時代、運賃積み船の船乗りが契約以外の荷物の運送で内密の収入を得ること。また、その収入。ほまちがね。 2 (「外持」「私持」などとも当てて書く)臨時に入る個人的な収入。また、個人的にひそか...
ほん‐くにもち【本国持】
江戸時代、国持大名のうち、実際に1か国以上を領有した前田・島津・毛利・池田など10家の大名。
まとい‐もち【纏持(ち)】
町火消しの各組の中で、纏3を持つ役の者。火事場では消し口の要路に立った。
まる‐もち【丸持(ち)】
《「まる」は金銭の意》金を持っている人。金持ち。金満家。「—後家の男めかけでもあろうかと」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉
まわり‐もち【回り持(ち)】
1 順番に受け持つこと。輪番。「議長を—にする」 2 めぐりめぐって自分のものになること。「金は天下の—」
み‐もち【身持(ち)】
1 日常の身の処し方。異性との交際についていうことが多い。品行。「—が悪い」 2 妊娠すること。「—になる」「—女」