さいせんたんけんきゅうかいはつしえん‐プログラム【最先端研究開発支援プログラム】
総合科学技術会議(現総合科学技術・イノベーション会議)の主導で発足した研究開発支援制度。日本学術振興会に総額1000億円の基金を創設、世界一を目指す先端的研究を助成するもの。公募により、iPS細...
サイバニクス【cybernics】
人間の身体機能を支援・拡張する、技術・産業・社会の創出を目指す学際的な学問分野。医療・介護ロボットの開発と普及をはじめ、工学・医学・情報科学・社会科学など、さまざまな学術領域が含まれる。
さいぼう‐ぎょうしゅうかい【細胞凝集塊】
細胞の微小なかたまり。ある特定の細胞が、数万個集まってできた直径0.5ミリメートル程度のかたまりを指す。再生医療の分野で、これらのかたまりを所定の位置に配置し、立体的な組織を作る研究が進められて...
サイラスラパムのこうじょう【サイラス=ラパムの向上】
《原題The Rise of Silas Lapham》ハウエルズの小説。1885年刊。貧しい青年サイラスが事業に成功して上流社会に入ろうとするが挫折、やがて精神的な向上を目指すようになる姿を描く。
さし‐か・ける【差(し)掛ける/指(し)掛ける】
[動カ下一][文]さしか・く[カ下二] 1 他のものを覆うように差し出す。「傘を—・ける」 2 (指し掛ける)将棋を指すのを一時休止する。 3 杯を差し出す。酒を勧める。「かはらけ—・けられなど...
さし‐つぎ【指(し)継ぎ】
将棋で、指し掛けのあとを続けて指すこと。
ざいきん‐ぶんり【財金分離】
国の金融当局が、財政当局からの独立性を保ちながら金融政策を行うべきだとする考え方。政府や財政当局は、税収増や景気浮揚を目指してインフレを許容する政策を採用しがちだが、中央銀行はそうした圧力の影響...
し【氏】
[音]シ(漢) [訓]うじ [学習漢字]4年 〈シ〉 1 血統を同じくする集団。うじ。「氏族・氏名/姓氏・平氏・李氏(りし)」 2 姓名に添えて敬意を表す語。「某氏・山田氏」 3 敬意をもって...
しきゅうたい‐じんえん【糸球体腎炎】
腎臓の糸球体に炎症が起こる病気。尿量減少・むくみ・血尿・たんぱく尿・高血圧など症状を呈する。一般的に腎炎という場合、この糸球体腎炎を指す。免疫機能の異常などで腎臓のみに症状があらわれる原発性糸球...
しきょう‐せい【示強性】
物質や場で、系の状態を表す状態量が、系の大きさに依らない性質。温度や圧力のように、系の大きさが2倍、3倍になっても、状態量が変わらない性質のことを指す。また、このような状態量を示強変数という。⇔...