しゅうえきふっこぜいほう【周易復古筮法】
根本通明による易学の指南書。正題は「周易三十六変復古筮法」。明治30年(1897)刊行。
しゆう【蚩尤】
中国の伝説上の人物。黄帝と戦い、濃霧を起こして苦しめたが、指南車を作って方位を測定した黄帝に涿鹿(たくろく)で敗れたという。
ちゃ‐めい【茶名】
茶の湯で、極意を皆伝された茶人に付ける名前。村田珠光の世嗣(よつぎ)村田宗珠が大徳寺の名禅から「宗」の一字をもらって付けて以来、家元から指南を許されると「宗」の字を上に付ける。
でんこうろく【伝光録】
鎌倉時代の仏教書。2巻。瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)述。編者未詳。釈迦より達磨大師に至るインドの仏祖29人、慧能(えのう)より天童如浄に至る中国の祖師22人、日本の道元・懐奘(えじょう)の計5...
とうせいふうぞくつう【当世風俗通】
洒落本。金錦佐恵流作。安永2年(1773)刊。1冊。若者向けの傾城買いの指南書。作者の金錦佐恵流は、朋誠堂喜三二の別名であるとする説が有力。
なん【南】
[音]ナン(呉) ナ(慣) [訓]みなみ [学習漢字]2年 〈ナン〉方角の一。みなみ。「南下・南極・南端・南部・南方・南北・南洋/以南・江南・指南・西南・東南」
〈ナ〉 1 みなみ。「南殿」...
にょ‐ひつ【女筆】
女の筆跡。おんなで。じょひつ。「門柱に—指南の張り紙して」〈浮・一代女・二〉
へい‐ほう【兵法】
1 いくさの仕方。用兵や戦闘の方法。兵学。ひょうほう。「孫子の—」 2 剣術・柔術などの武術。ひょうほう。「—指南」
やぎゅう‐りゅう【柳生流】
剣道の一派。柳生宗厳が創始。江戸の柳生家は徳川将軍の兵法指南役として栄え、また、全国諸藩にも広がりをみせた。柳生新陰流。